カカラレポート

草タイプを愛する令和トリプル勢。ナゾノクサ一家推し

【ORASトリプル】クリスマストライ2022使用構築~ラフレシアとリア充したい・バンギラスはサンタクロース~

トレーナーカード

お久しぶりです。千房改め、カカラです。

名前を変えた理由は、けだまメモch(

https://www.youtube.com/channel/UCMKN-DDaLDJnqOE89NIr0pw

)で私のバトルビデオが紹介された際に、「ざわさんにちふさ(乳房を連想させる)と言わせるって、これセクハラになるのでは?」「ざわさんにそんなことをさせたら、トリプル界隈から私が消されるのではないか?」という極めてハイコンテクストな危機管理意識が働いた結果です。この名前はオメガルビーでのTNも兼ねてますので、もしフリーバトルで当たった際はよろしくお願いいたしますね。

 

さて、今回は2022年12月24日のクリスマスイブに行われたクリスマストライ2022に参加しました。ドタキャン推奨のすごい配慮の行き届いた大会です。ブログにあまり慣れておらず、年明けになっての記事の更新になってしまったことをお詫び申し上げます。今年はもう少し更新頻度を上げていきたいですね(まるで信用のない言葉)

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

teiju-0222.hatenablog.com

 

pokeinfo.net

 

 

それでは本題に入るとしましょう。

 

構築に至った経緯

クリスマストライ使用可能ポケモン一覧を見て嫁ポケのラフレシアがいることに気づき即決、ラフレシアの相性補完としてめちゃくちゃ優秀なバンギラスも即採用しました。

最近までバンドリマンダ構築を愛用していたこともあり、可能な限り使用感が近くなるようなパーティを組みました(そうかぁ?)。組んだつもりです。

そして、クリスマスなので、ポケモンたちのニックネームを聖人カレンダー365日(出典:聖パウロ女子修道会,

https://www.pauline.or.jp/calendariosanti/saint365.php, 2022年12月20日参照)にある12月の聖人から引用し、願掛けも抜かりありません!

それでは、そんな気合の入った(気合の方向性がおかしい)構築を紹介していこうと思います。

個体解説 

ラフレシア

 

ラフレシア@バコウのみ(ほうし・のんき)

182(252)-100( )-150(252)-130( )-111(4)-49( )

ギガドレインヘドロばくだん/こうごうせい/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
言わずと知れた嫁ポケです。クリスマスなのでリア充を決めたいところですね。
 
憎きアロー意識でHB極振りかつバコウ持ちにしました。主にバンギの天敵である格闘や、本大会のルール的に火力が低いだろう水タイプに繰り出して、ニチャニチャする(はずだった)型です。
 
胞子も発動したらおいしいと思ったのですが、4試合して1回しか発動しませんでした(やっぱこの特性ダメだろ)
 
ラフレシアを出す頃には、バンギが落ちて砂嵐が終了していそうなことや、不一致の妖技よりは隙を見て回復した方が良いかもと考えて、光合成を採用したのですが、そんな暇はありませんでした……orz
 
光合成を採用するより、素直に格闘への遂行速度を上げる妖技を採用した方が良かったです。そもそも妖技の通りが良い環境だったので、雑にマジシャを連打しても強かったのではないかと悔やまれます。
 
実際の使用感としてはかなり硬く、使用率の高かったバンギの岩雪崩やメガサナのスキンハイボを余裕で耐え、C無振りながら両者に手痛い反撃を喰らわせる姿は、従来のトリプル環境では考えられないインパクトを対戦者に見せつけられたと思います。

ファイアロー

 

 

ファイアロー@あおぞらプレート(はやてのつばさ・いじっぱり)

185(252)-146(252)-92(4)-NaN( )-89( )-146( )

ブレイブバードつるぎのまい/よこどり/はねやすめ

ぽけっとふぁんくしょん!
人間という生き物は大いに矛盾を抱えた生き物でございます。愛してると囁いたその口で呪詛を吐き、愛しい人を抱きしめるその腕で刃を振るうのです。
 
言わずと知れた全ての草タイプの仇です。しかし、憎いということと、戦力として評価することはまた別の話であるというのは、ポケモン対戦者であれば誰しもが通る道でありましょう。勝利という甘美な果実をもぎ取るため、私は修羅と化すのです。それはそうと、孵化要因の炎の身体ファイアローくんは大好きです。
 
説明不要のHA剣舞ファイアローです。本大会では、岩雪崩を使うポケモンが少ないので積む余裕があるのではないかと思い、剣舞型を採用しましたが、結論から言いますと舞う暇なんてありませんでした
 
言うまでもなく疾風ブレバがめちゃくちゃ強く、パーティ全体で重かったハッサムをブレバでゴリ押した時には「やっぱズリィはコイツ」と嘆息するほどでした……。申し分のない働きだったと思います。

ハッサム

 

 

ハッサム@ラムのみ(テクニシャン・いじっぱり)

175(232)-200(252)-122(12)-NaN( )-101(4)-86(4)

バレットパンチ/むしくい/フェイント/おいかぜ

ぽけっとふぁんくしょん!
バンドリマンダのドリ担当、と当初は本気で思い込んでいたのですが、鋼要素しかあってませんでした。が、ドリには無い耐性・耐久と先制技、追い風と差別化要素に事欠きません(やっぱ違うじゃねぇか)
 
調整はこだわりハチマキ型

ハッサム - トリプルバトル総合情報サイト Wiki* 

流用採用しました。

 

技構成は、S操作が欲しかったので追い風を入れました。また、本大会では虫技の通りが悪くなさそうなのと、ラフレシアが苦手なエスパーへの対策ということで虫食いを採用しましたが、撃つ暇がなかったので、蜻蛉か守るで良かったと反省しております。

 

ラムの実を持たせたのは鬼火やダクホ対策だったのですが、実際にはそれらの技は全く見ることが無く、相手に威嚇を回されて置物化することが多かったです。白いハーブの方が良かったと後悔しております。

 

かなり散々な型となってしまいましたが、耐久や意外性に任せて追い風するのはなかなか決まりやすく、試合結果に大きく左右したので、追い風を採用したのは正解だったと思います。ただ、もう一度追い風が欲しい場面で落ちたりしたので、もっと耐久に振るべきでした。本大会の大きい反省要素です。

ジュゴン

 

 

ジュゴン@オボンのみ(あついしぼう・おだやか)

197(252)-NaN( )-101(4)-90( )-161(252)-90( )

なみのりぜったいれいどねこだまし/アンコール

ぽけっとふぁんくしょん!
おそらく、本大会で1番相手を困惑させたであろうポケモンです。
採用理由としては、貴重な格闘じゃない猫騙し枠であり、後述する弱保バンギの上から波乗りによって弱保を起動する係であり、アンコールで相手を縛る妨害役であり、絶対零度による博打枠である、と多くの役目をこなせると考えたからです。
 
ジュゴンよりも輝石パウワウの方が良かったのではないかと有識者は仰るかと思われますが、まったくもってその通りでございます。一応、パウワウとの差別化点(になると思っていた)要素を書き連ねますと、
パウワウ(S45)と異なり、バンギ(S61)の上(S70)から波乗りによって弱保を起動できる
パウワウ(C45)よりも威力の高い波乗り(C70)によって、弱保を起動しつつ相手の削りを兼ねることができる
絶対零度により、ゴーストタイプにも一撃必殺を当てることができる
ということです。
 
なお現実は、
①バンギの弱保をジュゴンの波乗りで起動する機会が4試合中1回もなかった
②C種族70・C無振り範囲技の火力(あ、察し)
当たらねぇ(血涙)
でした。甘くないさ バトルはいつだってからい? にがい? しぶい? すっぱいね? 生きてるんだ だから感じよう いっしょにイエイ・イエイ・イエイ・イエ(錯乱)!!
 
本大会での最大の反省点です。良い子のみんなは、輝石パウワウを使いましょう!

メガサーナイト

 

メガサーナイト@メガストーン(フェアリースキン・ひかえめ)

175(252)-NaN( )-100(116)-176(116)-136(4)-103(20)

ハイパーボイストリックルーム/まもる/ふういん

ぽけっとふぁんくしょん!
マンダに次いでバンドリと相性が良いメガシンカ枠です。トリックルームによるS操作ができ、さらに相手のトリルを封印できる点も魅力的です。実際に本大会でもかなり採用率が高かったようです。
 

teiju-0222.hatenablog.com

 

調整および技構成は、トリックルーム封印型(

https://wikiwiki.jp/triple/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88)を採用しました。

 

実際に、本大会では文句なしの活躍を果たしてくれました。MVPと言っても過言ではありません。今更語ることもないと思いますので、次の解説に移ります。

バンギラス

 

 

バンギラスじゃくてんほけん(すなおこし・いじっぱり)

207(252)-187(124)-142(92)-NaN( )-124(28)-83(12)

いわなだれかみくだくかわらわり/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
ラフレシアの相性補完として非常に優秀なポケモンとして採用しました。私がトリプルバトルに出会う前の、剣盾シングルレートではよくラフバンギでサイクル戦をしたものです(※投稿主は令和トリプル勢のため、剣盾以前にトリプルバトルに触れたことが無かった)。懐かしいですね。
 
また、ニックネームをサンタクロースのモデルになったとされる聖ニコラウスに因んで名づけたため並々ならぬ期待がかかっていたことも伺えますね。彼が私に勝利の栄光をプレゼントしてくれるに違いありません。
 
調整は、こちらの型を採用しました。

yakkun.com

実は今まで弱保バンギを使ったことが無く、使ってみたいと思っていたのも強い採用理由でした。結論から言うと、弱保を発動できれば凄まじい火力を発揮できましたが、本大会ではバンギラス対策の厚い相手が多くて、イマイチ活躍させられませんでした。詳しくは対戦結果の報告で触れようと思います。

 

対戦結果

VS ユウケイさん

先発Pokémon-Icon 359.pngPokémon-Icon 547.pngPokémon-Icon 678.png /控えPokémon-Icon 475.pngPokémon-Icon 248.pngPokémon-Icon 663.png

こちらの先発Pokémon-Icon 087.pngPokémon-Icon 248.pngPokémon-Icon 212.png

叩きパの香りがすごいしましたが、アブソルがプレッシャーだったので、叩きではなかったようです。

とにかくエルフーンニャオニクスに悪さをされる前に倒さないとと思い猛攻をしかけたところ、エルフーンジュゴン猫騙し+ハッサムのバレパンで落ちず、オボン発動させてきたのにはビックリしました……。

次のターンにエルフーンのマジシャでバンギの弱点保険が発動して、岩雪崩で前衛を一掃した時には脳汁が溢れました。これが弱保バンギの強さなのですね……!

その後は、相手のワイガやファスガを読んで単体技を叩き込んだり、守るをはさんだりして、じわじわ削りつつ、隙を見てバンギとメガサナの範囲技を叩き込んで勝利を収めることができました。

VS かふぇらてさん

先発Pokémon-Icon 380.pngPokémon-Icon 560.pngPokémon-Icon 282.png/控えPokémon-Icon 663.pngPokémon-Icon 628.pngPokémon-Icon 248.png

こちらの先発Pokémon-Icon 087.pngPokémon-Icon 248.pngPokémon-Icon 663.png

「雨クチートじゃないかふぇらてさん、だと?」と困惑の気持ちを抱えながら、対戦開始しました。ラフレシアを使ってる身としては飛行タイプ2体とエスパータイプラティアスに気が行き過ぎて、初手で真ん中にバンギを出すというやらかしをしでかしました。とりあえずバンギはハッサムに引いて、ジュゴンはアンコールでズルズキン猫騙を固定、ファイアローの横取りで追い風の奪取に成功し、とにかく初手のガバをカバーしようと足掻きました。

そして、相手のズルズキンは引いてファイアローが出てきましたが、フレドラを搭載してる個体だったらしく、こちらのハッサムがあえなく退場しました。バンギとメガサナへの抵抗手段だったので、だいぶ焦りました……!

しかし、ファイアローのブレバで相手のメガサナが削れていたので、なんやかんやあってこちらのメガサナで突破しました。

相手の方はさらにバンギを繰り出してきましたが、ラフレシアで攻撃を受けたところ、奇跡的に胞子が発動、麻痺してくれました(※試合を左右するわけではありませんでしたが、嬉しかったので言及しました)。

その後はこちらのメガサナを暴れさせて勝利を掴み取りました。

VS あおいさん

先発Pokémon-Icon 212.pngPokémon-Icon 479b.pngPokémon-Icon 628.png/控えPokémon-Icon 248.pngPokémon-Icon 282.pngPokémon-Icon 352.png

こちらの先発Pokémon-Icon 087.pngPokémon-Icon 282.pngPokémon-Icon 212.png

フリーバトルでメロメロ混乱セクシーコマンドー構築を使った時以外は1度も勝ったことがないあおいさんが相手だったので、これは負けを覚悟しました。本当にお強いんですよねこの方。しかし、戦るからには戦るっきゃない、と心の中のネモが言っていたので、死力を尽くすことにしました。

初手から出し負けてるじゃねぇか不利対面ですね。

ジュゴン猫騙しでとりあえずハッサムを止めながら(※ファスガされましたが結果オーライ)、サーナイトメガシンカさせて、スキンハイボで雑に削りました。ハッサムで追い風しておきました。相手ウォーグルにブレバを撃たれましたが、メガサナは耐久振りだったので黄色ゲージで耐えました。それにしても、お相手のウォッシュロトムの攻撃がめちゃくちゃ痛かったですが、眼鏡だったのでしょうか?

相手のハッサムの前でメガサナを動かすわけにはいかないので、ラフレシアに交代して、バレパンを余裕で受けました。なお、胞子は発動しませんでした(やっぱこの特性廃止しろ)。お相手も交代でカクレオンが登場しました。

Sugimori 352.png

カクレオン???

本大会で一番謎のやつが来ましたね……。

猫騙しは持ってるんだろうなと思いましたが、さらにとんでもないものを隠し持っていました。ドレインパンチです。そう、変幻自在タイプ一致ドレインパンチ

無難に後出ししたこちらの切り札・バンギラスくんが出オチしたのです!なんということをしてくれたのでしょう!

その後、ファイアロー怒りのブレイブバードで相手のメガサナやハッサムを撃破、カクレオンを赤ゲージまで削り、最終的に生き残ったメガサナのスキンハイボとラフレシアのギガドレで相手のバンギラスを撃破して辛勝を収めました……。強敵でした……。

VS かすてぃらさん

先発Pokémon-Icon 663.pngPokémon-Icon 560.pngPokémon-Icon 282.png /控えPokémon-Icon 186.pngPokémon-Icon 272.pngPokémon-Icon 553.png

こちらの先発Pokémon-Icon 087.pngPokémon-Icon 212.pngPokémon-Icon 045.png

実は雨パを相手にすること自体が苦手なので、負けを確信した試合であります。

やれらる前にやるの精神で前のめりに行ったのが裏目に出て、威嚇回しやファスガなどで攻撃と次々といなされ、こちらが一気に劣勢になりました。そして、

ニョロトノ火力高くね?さてはオメー眼鏡だな

岩雪崩、めっちゃこっち怯むやん

とあっという間に敗北しました。割とショックでBV保存し忘れたくらいに、呆気ない敗北でした。反省してます。

 

感想

3勝1敗で、まさかの1位になってしまいました。

こんなことってあるんですね……。リアルを犠牲にした甲斐がありました

それでいて最後の最後で詰めが甘いのは本当に反省です。構築単位で反省点が大いにありますので、次回の大会までに改善していきたい所存です。

しかし、嫁ポケのラフレシアが入った構築で勝利を刻んだ聖夜は、この先一生忘れることはないでしょう。そう思うのです。

わりとラフレシアのことに関しては、対戦者さんに強烈なインパクトを残したようで、とても満足しております。今後も、トリプルに限らず様々な対戦でラフレシアの運用を開拓していこうと思います。本当に本当にありがとうございました。

 

終わりに

主催のていじゅさん並びに大会参加者の皆様には心を込めてお礼申し上げます。

本当に楽しいクリスマスでした!もう2023年になってしましたが、今年もよろしくお願いいたします!